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HACCP導入のための指導・助言

食品等事業者のHACCP導入・普及推進のために

食の安全に関する消費者の関心は年々高まり、食品製造業をはじめとする食品関連事業者は、商品の衛生管理、品質管理について、消費者からの信頼を得るために、また、その維持に努める必要があります。

特に、平成30年の食品衛生法改正では、食品の衛生管理の国際標準である『HACCPに沿った衛生管理』が制度化され、令和3年に完全義務化されました。HACCPに沿った衛生管理により、安全性が確保された食品を製造・調理するためには、原材料の入荷から製品の出荷に至る全ての工程で、作業環境も含めて、危害要因(ハザード)を分析し、それらを除去又は低減させるために特に重要な工程を、どのように管理すべきかが大きな要素となります。

弊協会では多くの食品等事業者の方々に、安全な商品の製造・調理を目指していただくため、HACCPについて理解を深めたい方々や、HACCP導入を検討されている方々のご依頼を受け、HACCP普及指導員等をはじめとする専門家による、HACCPに関わる研修、HACCPによる衛生管理をご提案し、ともに構築を推進いたします。

 

HACCPの導入をご検討されている皆様へ

弊協会では、HACCPに関する知識を有し、HACCPの導入や検証を行うことができるHACCP普及指導員等による指導・助言等を実施いたします。

たとえば
 HACCPによる衛生管理とはどのようなものか。
 HACCPを導入したいけど、何から始めればいいのかわからない。

【HACCP導入支援の流れ】

お問い合わせ
 ↓
ご相談・お打ち合わせ
 ↓
導入計画のご提案
・社内研修会への講師派遣
・事前調査
・HACCP導入計画のご提案
 ↓
導入支援開始
 ↓
HACCP導入・運用開始

 

HACCP普及指導員とは

HACCPアプリへの監修について

弊協会では、HACCPに沿った衛生管理の普及のため、積極的に支援する必要があると認められるHACCPの記録のためのアプリケーション(以下「HACCPアプリ」という。)に対して、基準を満たすと認められる場合に、弊協会監修の名義の使用を認めています。現在、使用を認めているHACCPアプリは以下のとおりです。

なお、HACCPアプリにおいて発生した損害賠償など諸問題について、弊協会は一切の責任を負うものではありません。各アプリの詳細については販売企業様にお問い合わせください。

令和6年5月1日時点
弊協会監修の名義の使用を認めているHACCPアプリの名称(企業名)

GRASP-HACCP(サラヤ株式会社)
https://pro.saraya.com/grasp/g-haccp/

HACCPort(株式会社クロックワーク)
https://www.clock-work.net/sales/haccport/

HACCPノート(CEC新潟情報サービス株式会社)
https://www.cec-nis.co.jp/haccp/

スマホdeチェック(OMリサーチ&コンサルティング株式会社)
https://www.sumaho-de-check.jp/

HACCPフォローアップ及び普及啓発事業(農林水産省補助事業)

当協会では、平成28年度及び29年度農林水産省補助事業「食品の品質管理体制強化対策事業」により、HACCP導入間もない事業者を対象に、HACCP普及指導員を中心とした専門家チームを派遣し、運用状況の検証を実施するとともに、HACCPシステムの検証、運用支援に関するアドバイス等を通じて12施設を対象にHACCP運用を支援いたしました。

また、消費者及び食品等事業者にHACCPが食の安全へ大きく寄与することなどHACCP導入のメリットをわかりやすく紹介し、食の安全の理解を深め、HACCPにより製造された食品を選択していただくためのリーフレットを作成しました。

平成28年度

リーフレット

PDFダウンロード(647KB)

 

 

平成29年度

リーフレット

PDFダウンロード(531KB)

 

リーフレット

PDFダウンロード(613KB)

問い合わせ

公益事業部

TEL 03-5830-8803
FAX 03-5830-8805
E-mail jigyouka@jfha.or.jp
   (「HACCP導入支援問い合わせ」としてご連絡下さい)