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黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌特徴
菌体はブドウの房状をしている。冷蔵温度域では増殖できない
エンテロトキシンという熱に強い毒素を産出し、毒素は100℃でも壊れない

汚染・感染経路・原因食品
ヒト、動物の皮膚、粘膜に広く分布している。おにぎりなどの穀類加工品、弁当、調理パン、菓子類

発病までの時間・症状
発病までの時間:平均1〜5時間(平均3時間)
症状:吐き気、おう吐、腹痛(下痢)

予防のポイント
  • 手洗いの励行(個人衛生の徹底)。とくに手指に傷や化膿創のある人は調理取扱いを行わないことなど
  • 食品の低温管理。低温管理できない食品は早く食べる
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