微生物・寄生虫ラボは、微生物の特徴や食品への利用、食中毒を引き起こす細菌や寄生虫について学べる建物です。見たい内容をクリックしてみてね。
微生物の種類や特徴、食品への利用などについて紹介します。
微生物は人間の目では見ることができないほど小さく、顕微鏡を使うと観察することができます。 細菌・カビ・酵母などの種類に分類されます。
微生物の特徴
微生物は、動物や植物のつくりだす有機物を栄養にして無機物(二酸化炭素と水)のほか、乳酸やアミノ酸などの有機酸やアルコールなどをつくりだします。
このような微生物を食品に利用することを「発酵」といい、多くの食品の製造にも利用されています。また、同じ作用により悪い物質がつくられることを「腐敗」とよびます。
人に役立つ微生物もいれば、病気や食中毒の原因となる微生物もいます。
微生物は分裂により増えますが、温度・湿度・栄養 ・pHなどの環境に大きな影響を受けます。これらの条件が整うと菌はどんどん増殖していきます。
食品に寄生する寄生虫について紹介します。
わたしたちが普段食べている魚や肉などには「寄生虫」とよばれる生き物がいることがあります。
生きた寄生虫がいる食品を人間が食べると、お腹がとても痛くなって下痢をしたり、吐き気がしたりといった食中毒にかかってしまうことがあります。
生きた寄生虫がいる食品を人間が食べると、お腹がとても痛くなって下痢をしたり、吐き気がしたりといった食中毒にかかってしまうことがあります。
日本では刺身などをよく食べるため、魚に寄生している寄生虫による食中毒が多く発生しています。
特にサバ・イワシ・アジ・カツオ・イカ・ヒラメなどの魚には寄生虫が多くみられ、食中毒の原因になることが多くあります。
動物の肉にも寄生虫がいるため、馬刺しなどが原因の食中毒も起きています。
特にサバ・イワシ・アジ・カツオ・イカ・ヒラメなどの魚には寄生虫が多くみられ、食中毒の原因になることが多くあります。
動物の肉にも寄生虫がいるため、馬刺しなどが原因の食中毒も起きています。