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カンピロバクター

カンピロバクター特徴
大気中で増殖できない。酸素3〜15%で発育。25℃以下では発育できない
少量菌で食中毒をおこす

汚染・感染経路・原因食品
家畜、家きん、ペットなどあらゆる動物が保菌。食肉、特に鶏肉が関係した食品などが原因
未消毒の井戸水

発病までの時間・症状
発病までの時間:平均1〜7日
症状:腹痛、激しい下痢、発熱、おう吐、筋肉痛

予防のポイント
  • 生肉を扱った後の器具、手指は十分に洗浄・消毒、乾燥し、二次汚染を防止
  • 生肉と調理済みの食品は別々に保管
  • 中心まで75℃・1分間以上の加熱調理
  • 井戸水は適確に塩素消毒
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