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豚肉・豚レバー等の生食禁止について

豚の肉や内臓を生食用として販売・提供することが禁止になりました。(食安発0602第1号 平成27年6月2日付け通知

豚の肉や内臓を生で食べると、E型肝炎ウイルスに感染するリスクがあります。E型肝炎は、劇症化し死に至る危険性もあります。 また、サルモネラ属菌やカンピロバクター等による食中毒のリスクがあるほか、寄生虫への感染も報告されています。

豚の肉や内臓を食べる場合は、中心まで十分に加熱し、ウイルスや細菌、寄生虫を死滅させることが大切です。

《決定された規格基準の概要》

  1. 豚の食肉や内臓を販売する際には、飲食に供する際に加熱を要するものとして販売しなければならない。
  2. 販売者は、直接一般消費者に販売することを目的に、豚の食肉や内臓を使用して食品を製造、加工、調理する場合には、中心部を63℃で30分間以上の加熱又は同等以上の殺菌効果のある加熱殺菌*が必要である。

*:一般に75℃、1分でも同等とされています。

【食肉の生食の取扱について注意しましょう】