令和元年度 農林水産省補助事業
「食品製造事業者向けHACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会」
全国47会場(全都道府県)開催のご案内
令和2年1月28日をもって全会場終了いたしました。
平成30年6月13日に公布された「食品衛生法等の一部を改正する法律(平成30年法律第46号)」により、原則、すべての食品関係事業者を対象にHACCPに沿った衛生管理の実施が義務化されます。
この度、当協会では農林水産省の補助を受けて47都道府県でHACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会を開催することといたしました。本研修は、小規模な食品製造事業者を対象に、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理(いわゆる基準B)の手引書を踏まえた講習を実施し、自社での衛生管理計画の作成、記録の実施・確認を行えるよう実践的な演習をまじえ、参加者が自社に帰って実践できるカリキュラムとしております。
参加費無料となっておりますので、ぜひこの機会に対象業種の皆様にご参加いただきますようご案内いたします。
1. 講習会名
令和元年度農林水産省補助事業
「食品製造事業者向けHACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会」
2. 開催業種
以下の①~⑫の12業種の中から、会場別に3業種を開催します[( )内は開催会場数]。
①菓子製造(41)、②惣菜製造工場(14)、③生めん類製造(12)、④パン類製造(14)、⑤漬物製造(16)、⑥豆腐製造(12)、⑦みそ製造[技術検討会検討済](16)、⑧低温殺菌される容器詰加熱殺菌食品[殺菌温度が100℃以下の密封食品](7)、⑨魚肉ねり製品製造(11)、⑩清涼飲料水(ミネラルウォーター類)製造(9)、⑪機械製乾めん・手延べ干しめん製造(4)、⑫蒟蒻粉製造(1)
3. カリキュラム
各会場カリキュラムについては以下の通りです(業種A~C:会場ごとに選定)。
1業種の研修時間は業種別講義70分+共通講義10分=計80分となります(業種A及びBは合同で共通講義を実施)。
時間 | 業種等 | |
---|---|---|
13:00~14:10(70分) | 業種A(講義40分+記録等の記入演習30分) +共通講義(10分) | - |
14:10~14:20(10分) | 共通講義(10分)+ 業種B(講義40分+記録等の記入演習30分) | |
14:20~15:30(70分) | - | |
15:30~15:40 | (入替:10分) | |
15:40~15:50(10分) | 共通講義(10分)+ 業種C(講義40分+記録等の記入演習30分) | - |
15:50~17:00(70分) |
共通講義:HACCPの制度化、組織の運営・消費者への信頼確保(五つの基本原則)、HACCP認証・JFS規格等の説明
4. 対象者
- 該当業種及びそれらに類似する製造事業者であって、「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」の導入を進める中小・零細規模の事業者で、おもに品質管理担当者等(原則各社1名)
5. 受講料、定員
受講料:無料
定 員:各会場1業種につき40名程度 (定員になり次第締め切らせていただきます)
6. 会場別開催日程・業種、お申し込み方法
- ①会場ごとにお申し込み先が異なります。お申込については日程・業種一覧表の開催日程日をクリックしてください。
- ②お申し込みは開催地の業種ごとにメールフォームにてお申込みいただきます。1会場で複数業種のお申込みはご遠慮ください。
- ③ご受講の決定は、受付を担当する食品衛生協会より、後日メールもしくはFAXにてご案内いたします。
お申込みだけではご受講いただけませんので予めご了承ください。 - ④定員になり次第締め切らせていただきます
7. 注意事項
- 研修では衛生管理計画や実施記録の記入方法について演習を行いますので、筆記用具をお持ちください
- 当日の受付は、各業種開催時間の30分前となります。同一会場で受講者の入替を行いますので、会場整理にご協力ください。
- 会場へのアクセスは、開催会場のホームページをご確認ください
- 研修会に参加された方には「フォローアップアンケート」のご回答をお願いしています。回答はこちら。
8. 本研修会の内容に関するお問い合わせ先
公益社団法人日本食品衛生協会 公益事業部HACCP事業課
TEL 03-3403-2112
注)お申し込み状況等の確認につきましては、開催地の担当食品衛生協会までお問い合わせください