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熊本地震日食協支援活動状況

平成28年5月18日現在

日食協の動き

2016/4/15

・日食協より熊本県食協へ衛生用品等の支援の申し入れを行う。

・熊本県支部から衛生用品の支援要望を受け衛生資材メーカーに発注。

第1便支援物資の内容は、以下のとおり

●熊本県支部
 手洗い石鹸 480本
 アルコールスプレー 540本(480リットル)
 マスク 25,000枚
 エンボス手袋 10,000枚

●熊本市支所
 アルコールスプレー 108本(60リットル)

2016/4/18

・日食協より大分県食協へ衛生用品等の支援の申し入れを行う。

・日食協より各都道府県市食協に対し、熊本県・大分県に対する義援金の呼びかけを行う。

・大分県支部より由布支所への衛生用品の支援要望を受け衛生資材メーカーに発注。

第2便支援物資の内容は、以下のとおり

●大分県由布支所
 手洗い石鹸 240本
 アルコールスプレー 72本(75リットル)
 マスク 10,000枚
 エンボス手袋 40,000枚

・熊本市内の避難施設で、ノロウイルス食中毒発生のニュースを受けて、以下の支援物資を追加発注。

●熊本県支部
 嘔吐物処理キット 100セット
 次亜塩素酸ナトリウム泡スプレータイプ24本

●熊本市支所
 嘔吐物処理キット 100セット
 次亜塩素酸ナトリウム泡スプレータイプ24本

●大分県由布支所
 嘔吐物処理キット 100セット
 次亜塩素酸ナトリウム泡スプレータイプ24本

・包装資材メーカーより エンボス手袋18,000枚を熊本県支部に送付手配した旨の連絡を受ける。

2016/4/19

・熊本市食協よりアルコールスプレーを追加支援要望連絡があり、以下の支援物資を衛生資材メーカーに追加発注。4/21夕方に現地に到着。

第3便支援物資の内容は、以下のとおり

●熊本市支所
 アルコールスプレー 1,008本(2,505リットル)

・夕方、第1便支援物資(4/15発注分)が熊本県支部、熊本市支所に到着

2016/4/20

・夕方、第2便支援物資(4/18発注分)が大分県由布支所に到着

2016/4/21

・夕方、第3便支援物資(4/19発注分)が熊本市支所に到着。

・現地支援ならびに状況調査のため日食協職員2名を派遣。

・熊本市保健所へ消毒用アルコール5Lを501本(2,505L)を納品。(第3便支援物資(4/19発注分))

・熊本県庁で関係部署と打ち合わせ。

2016/4/22

・熊本県支部より衛生用品の追加支援要望を受け、衛生資材メーカーに発注。

第4便支援物資の内容は以下のとおり

●熊本県支部
 手洗い石鹸 450本
 アルコールスプレー 1,200本(6,000リットル)
 嘔吐物処理キット 400セット
 次亜塩素酸ナトリウム泡スプレータイプ 2,400本

・熊本県支部にて、支援物資仕分けの手伝い。

・15時より、上益城郡御船町にて熊本県支部長、専務理事、事務局長、上益城支所会長他役員、御船保健所課長、日食協職員との打ち合わせ後、4月26日上益城郡の避難所へ支援活動を決定。
4月26日より福岡県支部(3名)、福岡市支部(2名)、鹿児島県支部(2名)の各食品衛生指導員の協力を得て、日食協職員5名、計12名を2班構成で避難所へ衛生用品の配布および衛生指導を行う予定。

  配布物 ノロウイルス食中毒予防啓発チラシ
      手指消毒剤
      マスク
      ウエットティッシュ

2016/4/23

・夕方、第4便支援物資(4/22発注分)が熊本県支部(県庁)に到着。

・4月26日以降の避難所支援のため阿蘇エリアの調査を予定していたが、阿蘇エリアの避難所で感染症が発生しているとのことで、県庁より調査の見合わせ要請を受け断念。

2016/4/26

・福岡県支部(2名)、福岡市支部(3名)、鹿児島県支部(2名)、日食協役職員(7名)、
熊本県支部役員(2名) 計16名を2班構成で避難所へ衛生用品を配布し、広く衛生指導を行なった。
益城町総合体育館(約1,000名)、益城町広安西小学校(約300名)

  配布物 ノロウイルス食中毒予防啓発チラシ
      携帯用手指消毒剤(スプレー/ジェルタイプ)
      マスク
      ウエットティッシュ

2016/4/30

・熊本県支部役員・食品衛生指導員(13名)、日食協役職員(4名)、
計17名で避難所(4か所)へ衛生用品を配布し、広く衛生指導を行なった。
当初は、西原村・益城町エリアでの活動を予定していたが、食品衛生指導員より大津町も
被害が大きく、避難者も多いことから、急遽大津中学校への支援活動を当日決定した。
また、今活動では「食品衛生相談所」(西原村河原小学校)を設置し、被災者の方がたに
食品衛生の普及啓発を行なった。
西原村河原小学校(約300名)、西原村山西小学校(約400名)、
益城町エミナース(約500名)、菊池郡大津町立大津中学校(約850名)

  配布物 ノロウイルス食中毒予防啓発チラシ
      携帯用手指消毒剤(スプレータイプ)
      マスク
      不織布ガーゼ(エタノール含浸)

2016/5/16

・避難所での食中毒や感染症の発生を受け、熊本県、熊本県支部、日食協3者による相談を行ない、16日~18日の3日間で、日食協作成の注意喚起ポスターの掲示やリーフレットの直接配布、衛生用品の直接配布等、避難所への支援活動実施を決定した。
16日は、熊本県食品衛生班担当者(1名)、熊本県支部役員(3名)、日食協職員(2名)計6名で避難所(3か所)へ注意喚起ポスターの掲示、リーフレットや衛生用品を直接配布し、広く衛生指導・注意喚起を行なった。
阿蘇市一の宮体育館(日中約50名)、阿蘇第二体育館(日中約100名)、
阿蘇西小学校(日中約50名)

  掲示物 たいせつな食中毒予防と手洗い(ポスター)
  配布物 細菌・ウイルスを知って食中毒を防ごう(リーフレット)
      2つの顔をもつノロウイルス(リーフレット)
      ノロウイルス食中毒予防啓発チラシ
      携帯用手指消毒剤(スプレータイプ)
      マスク
      不織布ガーゼ(エタノール含浸)

2016/5/17

・熊本県支部役員(2名)、日食協職員(2名) 計4名で益城町エリアを管轄する御船保健所にて環境衛生課長より御船地域内避難所の状況確認をするとともに、支援活動等の打ち合わせを行なった。
避難所(3か所)にて注意喚起ポスターの掲示、リーフレットや衛生用品を直接配布し、広く衛生指導・注意喚起等を行なった。

保健福祉センターハピネス、再春館ヒルトップ、グランメッセ(以上、益城町)

  掲示物 たいせつな食中毒予防と手洗い(ポスター)
  配布物 細菌・ウイルスを知って食中毒を防ごう(リーフレット)
      2つの顔をもつノロウイルス(リーフレット)
      ノロウイルス食中毒予防啓発チラシ
      携帯用手指消毒剤(スプレータイプ)
      マスク
      不織布ガーゼ(エタノール含浸)

2016/5/18

・熊本県支部二階堂会長、竹下専務理事、日食協職員(2名)のほか、日食協鵜飼理事長、塚脇常務理事も熊本入りし、計6名で益城町エリア避難所(3か所)での注意喚起ポスターの掲示、リーフレットや衛生用品を直接配布し、広く衛生指導・注意喚起等を行なった。
支援活動前には、熊本県庁を訪問し熊本県古閑健康福祉部長、渡辺政策審議監、迫田医監他健康危機管理課幹部の方々と会談し、古閑健康福祉部長より「これまでの物資の支援と避難所等への支援活動等について感謝の意」が述べられ、また鵜飼理事長からは「食品衛生協会の使命として、食中毒・感染症予防のための支援活動を引き続き、必要に応じ実施していきたい」旨の話しをした。

  総合体育館(約600名)、交流情報センター(約160名)、テント村(143テント:約500名)
                                    (以上、益城町)

  掲示物 たいせつな食中毒予防と手洗い(ポスター)
  配布物 細菌・ウイルスを知って食中毒を防ごう(リーフレット)
      2つの顔をもつノロウイルス(リーフレット)
      ノロウイルス食中毒予防啓発チラシ
      携帯用手指消毒剤(スプレータイプ)
      マスク
      不織布ガーゼ(エタノール含浸)

平成28年熊本地震に係る感謝状贈呈式 出席

平成28年11月16日ホテル熊本テルサにて、熊本県主催で「平成28年熊本地震に係る感謝状贈呈式」が開催され、熊本地震の支援に功績のあった193団体に熊本県知事より感謝状の贈呈がありました。  

日本食品衛生協会鵜飼良平理事長(代理桑崎専務理事)、熊本県食品衛生協会二階堂輝男会長が、熊本県蒲島郁夫県知事より感謝状を贈呈いただきました。

この感謝状は全国の食品衛生協会並びに会員各位の絶大なるご支援のたまものです。改めて全国の皆様のご支援、ご協力に深くお礼を申し上げ、ご報告させて頂きます。